あなたがいたから
目覚まし時計が鳴っている。


その音に気付いた未来は夢の世界から現実の世界に引き戻された。



頭がボーッとする。

それにしても、あの夢はなんだ?物凄く懐かしい感じがする。
それにあの子は誰だ?

あたしは何を言ってたんだ?


未来がそう考えてると一階から母親の声がした。


「みく〜。そろそろご飯よ。さっさと下りて来なさい。」



母親の言葉で我に帰り、時計を見ると、5時過ぎだった。



未来はボーッとする頭を抱えながら学校に行く準備をした。



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