ひな*恋
一般的なファミレスとは違う、ファーストフード店の小さなテーブル。
そんな小さなテーブルに肘をついて見上げられたら、必然的に顔が私の至近距離にあるわけで。
「…………………っ」
だけど、こうやって改めて間近で彼の顔を見てみると、まだ10代と言えども鼻の下やアゴにヒゲの剃ったあとなんかがあるからリアルにドキッとする。
高校生でも、カラダとか結構オトナなんだ…!
「どーしたの?
さっきから進んでないよ」
「あ、いや…っ」
珍しいものを見るように私も彼をマジマジと見てしまっていて、ついつい食べる事を忘れてしまっていた。
慌ててパッと目をそらしては、まだ半分も減ってないチーズバーガーにかぶりついて照れ隠しする。
「あははっ
ひなって面白れー」
そんな私を見ては、白い歯を見せて笑うコイツ。
「お 面白いって、私は別に…っ」
こんな時、どんな顔していいのかわかんないもん!
何だか恥ずかしくなってしまった私は、多分顔を真っ赤にしながら黙々と食べてしまったという。
そんな小さなテーブルに肘をついて見上げられたら、必然的に顔が私の至近距離にあるわけで。
「…………………っ」
だけど、こうやって改めて間近で彼の顔を見てみると、まだ10代と言えども鼻の下やアゴにヒゲの剃ったあとなんかがあるからリアルにドキッとする。
高校生でも、カラダとか結構オトナなんだ…!
「どーしたの?
さっきから進んでないよ」
「あ、いや…っ」
珍しいものを見るように私も彼をマジマジと見てしまっていて、ついつい食べる事を忘れてしまっていた。
慌ててパッと目をそらしては、まだ半分も減ってないチーズバーガーにかぶりついて照れ隠しする。
「あははっ
ひなって面白れー」
そんな私を見ては、白い歯を見せて笑うコイツ。
「お 面白いって、私は別に…っ」
こんな時、どんな顔していいのかわかんないもん!
何だか恥ずかしくなってしまった私は、多分顔を真っ赤にしながら黙々と食べてしまったという。