黒蝶☆白龍~恋物語~
「あっれー?白龍と黒蝶の副総長じゃあないですかぁー!
やっぱ噂はほんとーだったんだー!
白龍と黒蝶の総長たちが付き合ってるってね?」
白蘭の総長がおちょくるように言ってきた。
「そうだけど?それがどうした?」
「愁っ!もしかして、コイツら……」
蘭は奴らの目的に気づいた。
「あっ!気付かれちゃたかな?
さすが、冷静で物わかりの良い副総長。
俺ら白蘭と白虎が手を組んだのは知ってるかな?」
「あぁ、噂では聞いていた。」
「それでね、コレを機に全国統一しちゃおうみたいな?
でさ、お前達白龍と黒蝶がすっげー邪魔なわけですょ。
ということで、勝負しよーぜ」
愁と蘭は少し考えたが、この人数ならイケるだろうと思い、承諾した。