黒蝶☆白龍~恋物語~


「あっれー?白龍と黒蝶の副総長じゃあないですかぁー!
 やっぱ噂はほんとーだったんだー!
白龍と黒蝶の総長たちが付き合ってるってね?」


  白蘭の総長がおちょくるように言ってきた。


「そうだけど?それがどうした?」


「愁っ!もしかして、コイツら……」

 蘭は奴らの目的に気づいた。

「あっ!気付かれちゃたかな?
さすが、冷静で物わかりの良い副総長。
俺ら白蘭と白虎が手を組んだのは知ってるかな?」

「あぁ、噂では聞いていた。」
 
「それでね、コレを機に全国統一しちゃおうみたいな?
 でさ、お前達白龍と黒蝶がすっげー邪魔なわけですょ。
 ということで、勝負しよーぜ」

 愁と蘭は少し考えたが、この人数ならイケるだろうと思い、承諾した。



< 41 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop