君と歩いた道
それを言った瞬間俺は後悔した

それは あいつ…大神が
こっちを向いてニヤッと
笑ったからだ

あいつがこっちてくる

「へ~〜~最悪なんだぁ
そんなこと言うと
姫に言っちゃおっかっなぁ」

姫寧に聞こえないように
小声でいってくる

やっぱ こわい

「すっすいません………」

「ねぇ なにいったの教えて」
この会話はよくする

大神はそのたびに
「いーや
だっていったらおもしろくないもん」
って言う
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