わがまま猫男子いりませんか?
現に、遥斗が褒めちぎっている。
それを見ていると、イライラしてくる。
最初に綾菜からお菓子をもらっていたのは俺だ。
それに、遥斗にも作っていいなんて俺は許可してない。
しかも、この二人の会話。
付き合ってんのか、と思わず訊きたくなるほどラブラブな会話だし。
あぁ、なんかすっげぇ腹立つ。
それが顔に出てたらしく、
「龍、どうしたの?……怒ってる?」
と、綾菜は心配そうに俺の顔を覗き込む。
しかも、上目遣いで。
お前、可愛すぎんだよ。
そう思いながらも俺は
「別に」
と、素っ気なく返す。
それを見ていると、イライラしてくる。
最初に綾菜からお菓子をもらっていたのは俺だ。
それに、遥斗にも作っていいなんて俺は許可してない。
しかも、この二人の会話。
付き合ってんのか、と思わず訊きたくなるほどラブラブな会話だし。
あぁ、なんかすっげぇ腹立つ。
それが顔に出てたらしく、
「龍、どうしたの?……怒ってる?」
と、綾菜は心配そうに俺の顔を覗き込む。
しかも、上目遣いで。
お前、可愛すぎんだよ。
そう思いながらも俺は
「別に」
と、素っ気なく返す。