わがまま猫男子いりませんか?
席替えがあって、あたしは龍の隣になった。
龍はそのときもダルそうに机に伏せていた。
ふと、龍はあたしの方をジッと見て言った。
「なぁ、なんか食い物持ってない?」
そう言われてあたしはカバンの中を探った。
カバンの中に入っていたのは手作りのバタークッキー。
「クッキーいる?手作りなんだけど……」
「サンキュー」
そう言って龍はクッキーの袋を開け、食べ始めた。
それから龍は食べていた手を止め、バッと顔を上げてあたしのことを凝視する。
何、もしかしておいしくなかった、とか?
龍はそのときもダルそうに机に伏せていた。
ふと、龍はあたしの方をジッと見て言った。
「なぁ、なんか食い物持ってない?」
そう言われてあたしはカバンの中を探った。
カバンの中に入っていたのは手作りのバタークッキー。
「クッキーいる?手作りなんだけど……」
「サンキュー」
そう言って龍はクッキーの袋を開け、食べ始めた。
それから龍は食べていた手を止め、バッと顔を上げてあたしのことを凝視する。
何、もしかしておいしくなかった、とか?