若葉町物語
気が付くと外はもう真っ黒だった。
テーブルの上にあったお昼ご飯もなくなっていた、カーテンにお隙間から見える時計は5時半を指していた。
ふと枕の右側を見ると、私のケータイと一枚の紙があった。
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仕事があるので先に帰ります。
ケータイも持ってきたので、何かあればメールしてください。
明日も三時頃に来ます。
母より
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お母さん来たんだ…。
私は自分のケータイを開くと、友達からのメールがたくさん来ていた。