若葉町物語
みんな一人一人にメールを返信をしていると、カーテンが開かれ、お昼の時とは違う人が夕ご飯を運んできた。
「夜の担当になった望月です」
「よろしくお願いします」
私は軽くあいさつをすると、望月さんは持っているお盆をテーブルにのせてから、私の熱と脈をはかってから、私の右足を触って、
「分かる?」
と聞いてきたから、私は数回頷いた。
「カーテン開けよっか?」
「…お願いします」
望月さんは閉ざされていたカーテンを開け、隣のベットのベットの女の子にご飯を渡した。
その女の子は髪の毛はほとんどなくて、左足は──────・・・
なかった。
ない右足の替わりに、ベットの横に義足が置いてあった。