月詠姫〜癒しと鬼一族編〜
「お前らは、どうすんだよ…」
「僕達はここに残ります。先に行っててください」
そう言いながら技を繰り出す小さいやつ。無口なやつもクナイや手裏剣を投げつける。
「…っ!!」
俺は走ったー…大切な幼馴染みを助けるために…
真央side
行きましたか…さぁ、ここから集中しなきゃ…
「紫苑さん、僕は皆さんにテレパシーを送ります。その間、敵をお願い出来ますか?」
「分かった」
そう言って、紫苑さんは敵の中へと走って行った。僕は集中するため、手を組む。
"桜華さん、雅さん、拓真さん、東雲さん…聞こえますか?"
桜"聞こえるわよ"
雅"どないした?"
"花ちゃんと月さんの居場所が分かりました"
東"本当か!?"
拓"何処にいるんだ!?"
"今から教えます。花ちゃんは1階の一番奥の部屋。今、空君が向かっています"
拓"空が!?"
"はい。そして、月さんは…今、東雲さんと拓真さんがいる3階の一番奥の部屋にいます"
東"分かった!!すぐに向かう!!"
拓"サンキュー、真央!!"
"いえ…"
桜"じゃあ、私は空の応戦に行くわ"
雅"そしたら、俺は月を助けに向かうわ"
"お願いします"
皆の声が聞こえなくなる…僕はその場にドサッと座り込んだ。
「大丈夫か」
「はい…すみません…テレパシーを使うと、どうも疲れてしまって…」
いつの間にか敵はいなくなっていた。僕がテレパシーを使ってる間、紫苑さんが片付けてくれたのだろう。
「相変わらず、凄いですね。紫苑さんは…」
「いや…行くぞ」
「はい!!」
僕達は走った。2人を助けるためにー…
「僕達はここに残ります。先に行っててください」
そう言いながら技を繰り出す小さいやつ。無口なやつもクナイや手裏剣を投げつける。
「…っ!!」
俺は走ったー…大切な幼馴染みを助けるために…
真央side
行きましたか…さぁ、ここから集中しなきゃ…
「紫苑さん、僕は皆さんにテレパシーを送ります。その間、敵をお願い出来ますか?」
「分かった」
そう言って、紫苑さんは敵の中へと走って行った。僕は集中するため、手を組む。
"桜華さん、雅さん、拓真さん、東雲さん…聞こえますか?"
桜"聞こえるわよ"
雅"どないした?"
"花ちゃんと月さんの居場所が分かりました"
東"本当か!?"
拓"何処にいるんだ!?"
"今から教えます。花ちゃんは1階の一番奥の部屋。今、空君が向かっています"
拓"空が!?"
"はい。そして、月さんは…今、東雲さんと拓真さんがいる3階の一番奥の部屋にいます"
東"分かった!!すぐに向かう!!"
拓"サンキュー、真央!!"
"いえ…"
桜"じゃあ、私は空の応戦に行くわ"
雅"そしたら、俺は月を助けに向かうわ"
"お願いします"
皆の声が聞こえなくなる…僕はその場にドサッと座り込んだ。
「大丈夫か」
「はい…すみません…テレパシーを使うと、どうも疲れてしまって…」
いつの間にか敵はいなくなっていた。僕がテレパシーを使ってる間、紫苑さんが片付けてくれたのだろう。
「相変わらず、凄いですね。紫苑さんは…」
「いや…行くぞ」
「はい!!」
僕達は走った。2人を助けるためにー…