青空に届け
まだ何か言いたげな
顔をした青空くんを残して
私はその場から走り去った。
なぜかは
分からないけど
涙が止まらなくて少し走った場所で
私はうずくまり涙を流した。
通り過ぎる人たちが
私の事を変な目で見ているけど
そんなのどうでもよくて
ただ今は抑えきれない
この後悔の気持ちと
涙を流す事しかできなかった。
後悔はもう
たくさんしたし
何度も謝った
涙だって枯れるくらい
流したのに
私の胸の中にある
この汚い気持ちと
あの日の出来事は消えされしてくれなくて
日に日に
私を追い詰めていく
そのまま私は
ふらふらとお家に帰り
お風呂だけを済ませて
眠りについた。