【コラボ】忘れられないヒト
約束を取り付けた崇文は、上機嫌だった。

次の打ち合わせを待たずに、佳乃に会える。
それだけで、今日の収録も調子が上がるぐらいに。


「崇文、今日調子いいじゃん。」

「おうっ!昨日、高村さんオッケーくれたんだ!」


収録の休憩中。

その場にいたメンバー全員が、目を見開いて崇文を凝視する。
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