【コラボ】忘れられないヒト
翼に崇文が飲んだ量を伝えると、やはりそれだけかと驚いたようだ。
少しだけ考えてから、翼は口を開く。
「・・・一気飲み、とか?」
「そういえば、ウイスキーのロックを、半分ずつ一気飲みしてました。」
2人は同時に溜め息を吐く。
それから翼は、苦笑しながら気持ちよさそうに寝ている崇文を見た。
「高村さんに会えるの、すっげー楽しみにしてたんです、こいつ。」
まるで兄の様な物言いに、翼がどれだけ崇文を大事にしているか伝わってくる。
「調子こいて一気飲みなんかするからだ、馬鹿。」
反応の無い崇文の頭を、拳で小突く。
少しだけ考えてから、翼は口を開く。
「・・・一気飲み、とか?」
「そういえば、ウイスキーのロックを、半分ずつ一気飲みしてました。」
2人は同時に溜め息を吐く。
それから翼は、苦笑しながら気持ちよさそうに寝ている崇文を見た。
「高村さんに会えるの、すっげー楽しみにしてたんです、こいつ。」
まるで兄の様な物言いに、翼がどれだけ崇文を大事にしているか伝わってくる。
「調子こいて一気飲みなんかするからだ、馬鹿。」
反応の無い崇文の頭を、拳で小突く。