光と闇のセカイ
伝説の神は、2人を考え直す為にわざわざ7日間の猶予を与えていたのに………



夢のあの男は私を失ったとはいえ、自分で命を落としてまで、私を選ぶなんて………。



愛って……



結局、なんだろうな………。



愛を選んだ結末に、何故こうなったのかまるで理解できなかった。





「--にしても………、
ヒドいホコリだな………。


-ゴホッ、ゴホッ!!」




あまりにもホコリっぽくて、一度外に出るのを考えている時---











---ガチャンッ!













金属の音が教会中に響いた。














……………ガチャン?













……いやいやちょっと待て、






ガチャンって………!?










嫌な予感がして恐る恐る振り向くと……………














扉が閉まっていた。











「……しまった…。誰かに閉められ--」




扉に向かおうとした瞬間。







--ふと、足から地面の感触が消えた。














「----え?」








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