イタズラ ~TABOO~




 席に戻ろうと振り向くと、そこにたっくんが立っていた。


 「彼氏いたんですね?」


 「・・・うん、ごめん、今日の飲み会どうしてもって頼まれて」


 「遠距離恋愛なんですね。すみません、聞くつもりはなかったんだけど・・・」


 私は力なく頷いた。




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