MUSIC LIFE



和哉「何でなんだ。俺が下手だからか?」




ヒロト「違う!お前は十分上手い。ただ、その弱さがだめなんだ。お前も、いつかは親父みたいになりたいって言ってたじゃねーか!本物のプロってもんは、いつ、誰とでも、最高の演奏が出来て、応援しているファンや家族に、自分達の熱い思いを伝えていくもんなんだよ!」




流花「でも本当は、和哉君とやりたいんでしょ?」




ヒロト「当たり前だ。でも、俺には入る権利が無いんだ。」


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