社長×秘書


今更帰すわけにはいかない


そこで私が思い出したのは、ある人の顔だった


私はそのある人物に電話をし、事情を伝え代わりに会談に出てくれないかと頼み込んだ


その人は快く快諾してくれた


良かった、これでなんとかなる


あとの仕事は全部キャンセルして、私は秘書室へと向かった



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