社長×秘書


「会社のためですから…」


「俺は秘書と喋ってんじゃねんだよ。相馬咲と喋ってんだ」


……っ


「今なら、すぐに忘れられると思ったんです。恋人らしいこと何一つしてないし…」


社長のことを好きだと自覚したのも、つい最近のことだ


だけど…


「忘れられないんです。社長の顔も、声も、匂いもんっ…」


再び社長に唇を塞がれた



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