社長×秘書


「水瀬のこと、ちゃんと一人前の秘書にしてやりたいんです」


「それは分かるが…」


「社長、これは仕事です。私たちの我が儘で、若手の育成を怠るなんてことがあってはいけないんです」


そこまで言うと社長はしぶしぶといった感じで了承した


「分かったよ」


「でも…浮気したら許しませんよ?」



< 184 / 337 >

この作品をシェア

pagetop