社長×秘書


荷物が…何もない…


家具も何もかも…


俺は愕然とした


恐らく計画的にやっていたのだろう


一日やそこらでやれることではない


毎日顔を合わせているのに、なぜ気づかなかったんだ…


いや、気づかれない自信があったから、あいつは黙っていなくなったんだ


これであいつへの手がかりは、何も無くなった…



< 254 / 337 >

この作品をシェア

pagetop