社長×秘書


その後すぐ大きな会社が父の会社に融資してくれて、会社は何とか危機を脱することが出来た


でも何でこんなつぶれかけの会社に融資なんてしてくれたのか…


ずっと疑問に思っていた


だけど、雑誌に載っていたその会社の社長さんの顔を見て納得した


「おじさん…」


そこに写っていたのは、私が家を飛び出したあの日、私の話を聞いてくれたおじさんだった



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