【BL】幼なじみと恋をしよう!?
体が柔らかな布に包まれているのを感じ、恭一はふっと目を覚ました。
目を開けると天井で、恭一はぼーっと見上げた。
ここどこだ?
俺、近藤の見舞いに来て……
恭一は勢いよく起き上がる。
何で見舞いに来た俺がベッド使ってんだ!?
起きあがって気がついたのは、手が繋がれたままだったって事。
そして恭一の隣では近藤が眠っていた。
そうだ、熱。
恭一は近藤の額に手を伸ばす。
さっきより体温が下がっているのが分かった。
一旦ベッドから出ようとすると、繋がれたままの手を強く引かれた。