秘密の相談室
何事もなくただ季節は過ぎ今ではもう秋真っ盛り。



そう



あの時京斗が言ってたことなんて



頭の中からすっかり消えていた。




今日も穏やかに一日が終わるものだと思っていた。




―――♪―――♪〜♪〜―
携帯の着信音…

電話をとると…


泣き声と共に聞こえたのは






桜庭吏真



彼女の泣き声だった。
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