秘密の相談室
その日の夜 あたしは
もう一度お払い関係の本を見直すことにした。

すると…


「だいぶ 困ってるみたいだね?」

陽菜が苦笑しながら入ってきて 一冊のノートを差し出した。

それをあたしが見て驚愕した。

「……… これって…」

彼はこんなのまで残しておいたのだろうか?

そう考えていると…

「あいつ その時にあった事こうやってノートに纏めてたんだな。
おれも今見つけたんだけど…」

そう言って、あたしの見てる次のページに指差した。

そこを読んでみると…

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