秘密の相談室



――――☆―――★―――
深夜 おれはある場所へと向かって歩いていった。


待ち合わせてるある人物に会うために…





「よぉ! 陽菜久しぶり」

そう声をかけたのは…
早瀬 蒼汰

「久しぶり… てか
電話で吏真助ける前に話したじゃん?」


おれがそう言うと…

「まぁな」

短い一言

「蒼汰君の言うと降り殺しはしてないよ?
あの誘拐&殺人犯共…」

それだけ告げると…

「それでいいんだよ
女の子が居るんだ わざわざショックを与える必要もない」

蒼汰くんは満足そうに
おれにそう言った。
< 214 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop