真夏の夜




「それは出来ない・・・」




その時、車が赤信号で止まった。



「何で?」



「付き合ってないんだからさ」



城田君は私が傷つく事を言う



「そっか、そうだよね」



「違うんだよ、そうじゃなくて、抑えられなくなるから」



車が動き出した



「ごめんね・・・私、城田君に無理させてる」



「優子が謝る事じゃない」



「でも・・・・」



「白木がその彼氏より俺を選んだって事が何より嬉しいから」



「城田君・・・」



「あんまり焦んなよ?俺の気持ちはずっと変わらないから」



「うん・・・ありがとう・・・大好き」



私は城田君に抱き着いた



「おいっ危ないって」



城田君は慌てて、車を止めた



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