真夏の夜




「あっ痛っ」



その時、誰かにぶつかった。



「すいません」


この声・・・どっかで・・・



私は上を見上げた



「えっ城田君?」



「白木!?」



「ビックリした―」



「元気だった?」



「うん」



「そっか・・・」



「城田君、身長、また伸びた?」



「ああ、少しな」



城田君とはサッカー部のマネージャーをしていた時に出会った。


城田君はサッカー部のキャプテンでその時は女の子からすごく人気があった。



やっぱりカッコイイなあ・・・城田君は



そして私のファーストキスの相手でもあった



卒業式の時・・・城田君から私にキスして来た




< 3 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop