真夏の夜
「そんなに心配?」
「ああ、心配だよ」
城田君は多分・・
3年付き合った彼氏と別れるのはそんな簡単な事じゃないと言いたいんだと思う
分かってる・・・
じゃあどうするの?
城田君は私と付き合いたくないの?
「大丈夫だって、心配しないで」
「・・・分かったよ」
城田君はそう言うと私を優しく抱きしめてくれた
「俺、もう帰るな」
「え、もう?」
「ああ、明日頃に14日の事、電話する」
「うん、分かった」
城田君はソファから立って、玄関に行った
「俺に遠慮するなよ?会いたくなっら正直に言って欲しいし、一人で悩まないで欲しい」
「城田君・・・」
「やっぱ友達はナシ!浮気相手でいいから」
「そんな・・・彼氏より好きなのに」
「そんなの分かってる」