真夏の夜




私はデスクの書類をまとめて、鞄を肩に掛けた



「じゃ行きましょうか」



そう沖田は言った



「あっごめん、飲むの今度にしてくれる?今日、用事が入って」



「え?何ですか?用事って」



「急ぎなんだよね、ごめんっじゃあね」



私は会社の中では早歩きで急いだ




外に出たら、走ってタクシーを捕まえた



「駅前まで」



と言って座った



窓から見えるいつもの街並みがすごくキラキラして見えた




今から会えると思うだけで胸は高鳴って・・・



あっ化粧直し・・・



私は化粧ポーチを出し、化粧直しを急いでした



「着きましたよ」



「あっはい」



私はすぐにお金を出して、降りた








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