真夏の夜
「はいはい」
と言って、また城田君はキスをした
全然止めない・・・・
「んあ・・・」
城田君は突然キスを止めて、私を車に乗せた
「お腹空いた、どっか行こう」
「うん」
その後、城田君とレストランに行き、食べ終わると、城田君の家に行った
部屋に入ると、城田君は疲れた表情をしてこう言った
「またしばらく、会えそうにない」
「え、そうなの?」
「ああ、今、患者が多くて」
「そっか」
「ごめん」
そう言って、城田君はソファに座る私を後ろから抱きしめた
「ううん」
私は抱きしめられれる腕を握った
また寂しい日が続くと思うと、すごく嫌で
でも仕方ない・・・・