2次元恋愛。







『琳花ぁ~
私はどうしたらいいの…』




クラス発表と自己紹介だけだった
学校の帰り、カフェに来ている私は
一緒に来た親友の琳花に泣きついている




「どうもこうも、普通に
してたらいいんじゃないの?」




悩む私とは対照的に、琳花は
イケメン店員さんに夢中である





『普通になんてできるわけないよ…』




"ミナミくん"と同じクラスなんて…





『これからどう過ごせばいいの~…』





未だイケメン店員さんに夢中な
琳花を横目で睨みながら、
また一つため息をついた







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