先輩、大好きです。 -憧れの先輩と禁断の恋-
冬夜先輩の腕の中は、凄く温かくて、冬夜先輩の鼓動が聴こえてきた。
「先輩」
「ん?」
「好き」
「俺も」
そして、自然と唇が触れ合った。
人を好きになることって、凄く良いことなんだね。
「冬夜先輩!」
「ん?」
「授業どうするんですか!?」
「別にいいだろ」
そう言って冬夜先輩は、あたしの首にキスをした。
あれから1週間。
あたし達は毎日一緒に登下校をしてる。
冬夜先輩の家の方が学校から近いのに、わざわざあたしの家まで来てくれる。
それを見てあたしは、素敵な人を好きになったなって、
改めて冬夜先輩が好きって、実感させられた。