先輩、大好きです。 -憧れの先輩と禁断の恋-
家に来てから2時間がたちました。
美雨は起きる気配すらないです。
ちなみにあたしは、リビングでテレビを見ています。
あたしの部屋は何も無いので、暇になっちゃいました。
美雨早く起きないかな?
「日向?」
「美雨、おはよう。ぐっすり眠れた?」
「うん♪」
それは良かった。
「日向、何してるの?」
「テレビ見てるの。美雨も来なよ」
「うん!!」
そう言って美雨はあたしの隣に腰掛けた。
美雨って妹みたい。
すごく可愛い。
「あ!この人知ってる。『ワイルドだろぉ?』の人だ!!名前は確か…スちゃん!」