先輩、大好きです。 -憧れの先輩と禁断の恋-


「…ん…あぁ〜…」


もう、朝?


時計を見てみると、08:00。


もう用意しないと、美雨来ちゃう。


あたしは目を擦りながら、ベッドからでた。


リビングに行くと、お母さんがテレビを見てた。


「おはよ」

「おはよ〜」


お化粧中らしく、鏡と向き合ってる。


相変わらず、時間かけてるなぁ。


「お母さんは、朝ご飯食べたの?」

「ん〜、まだぁ」

「パンでいい?」

「うん」


昨日スーパーで買ったパンを、トースターで焼いた。


「ここ置いとくからね」

「了解。ありがとねー」


お母さんはパンを食べて、お友達の家にいってしまった。


楽しそうだったな。


< 71 / 159 >

この作品をシェア

pagetop