先輩、大好きです。 -憧れの先輩と禁断の恋-
「…ん…あぁ〜…」
もう、朝?
時計を見てみると、08:00。
もう用意しないと、美雨来ちゃう。
あたしは目を擦りながら、ベッドからでた。
リビングに行くと、お母さんがテレビを見てた。
「おはよ」
「おはよ〜」
お化粧中らしく、鏡と向き合ってる。
相変わらず、時間かけてるなぁ。
「お母さんは、朝ご飯食べたの?」
「ん〜、まだぁ」
「パンでいい?」
「うん」
昨日スーパーで買ったパンを、トースターで焼いた。
「ここ置いとくからね」
「了解。ありがとねー」
お母さんはパンを食べて、お友達の家にいってしまった。
楽しそうだったな。