メガネ男子と屋上で。
出会い

「あ、命日の人の名前ってなんだっけ?つか、どうゆう関係?」

「…名前は…美川かんなッスよ。先輩…」

俺はそいつを一生忘れない
「うん。で、なんで会うの?」


――――7年前
当時そいつは、いじめをしていた。それも、そのボス。
「アンタ、なんでいつも学校くるの?」
「マジ消えろよてか来るな(笑)」
「ハーイ、またきた罰としてお仕置きでーす」
「どうします?かんなさん。」
「ん〜…じゃ、トイレに連れてって、水かけといて。」
「ちょ…なんで…っ」

気が強いクセにいじめられてる宮野舞子は睨みながら私、美川かんなに言ってきた

かんなはロングの髪をさらっとさせながら振り向いた
「あ、口答えしたわね。やっぱり…」
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