メガネ男子と屋上で。
「…なによ…」
舞子は光山をにらみつけた
「…」光山は無表情で舞子をみている
「…さぁ…いくわよ!」
舞子は光山を無視して私を殴った
そして私は女子トイレに連れ込まれホースで水をかけられ終わった
(…光山…あのままどっか行っちゃった…)
私はダッシュでそのまま屋上へ行った
そろそろ授業がはじまるがそんことは忘れいてた
「光山っ!」
屋上にはいつもの光山がいた
「…よ」光山は私に背中をむけたままだ
「アンタさ…」
「悪かったな…」
私は光山に文句を言おうとした。『さっきのは何?』と
「俺さ…舞子のこと昔好きだったんだ…」
「!」
「でも…コクってフラれて…けどまだ俺あきらめれなくて…」
光山はまだ私に背中をみせている
「さっき、久しぶりにアイツと目あったら…なんか…足がすくんじゃって…」
「…」
私はだまって光山の話をきいていた
「わりぃ…マジで…今は…オマエのことが一番好きだけどさっき…一瞬舞子のこと好きになっちまった…」
光山は下をむいている
「ツラかったろ…?悪かったな…」
光山はやっと私の方をむいた
「うん…でも私も…舞子に、ひどいことしたな〜って思った…」
「おぅ…じゃ…明日謝れよ…」
「今度またいじめらたら、俺が助ける」
「…多分へいき…」
私はクスッと笑った
「そっか…」