I am … 【完】




忘れない…



忘れたくないけど…



いつからか、無意識のうちに忘れなくてはと思っていた自分がいた…



勿論、忘れて全て無かった事になんか出来ないけど、忘れる努力をしなければ立ち直れないと勝手に思い込んでた…



「忘れなくていいんだ…」



「そうですよ…」



もう…



なんでこんなに涙腺緩いんだろう…



真似して折り始めた鶴に涙の雫が落ちた…









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