I am … 【完】



「新ちゃん、ラーメン美味しいね…」



新ちゃんは私の頭を撫でて、それからぼーっと宙を見ていた…



多分、同じこと考えてるのかな…




「新ちゃん、こんな結果になってごめんね…」



「バカ、ちゃんと優月を産んでくれただろ?」



新ちゃんはそう言うと、暖かい手で私の手を包んだ…








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