I am … 【完】
未知の世界…
テレビでしか見たことのない手術室に向かう…
暫くして手術室の前に到着した私は、名前や生年月日を確認されて待ち受けていた違う看護士さんに引き継がれた
手術室の自動ドアが開くと、その先にはもう1枚の自動ドア
その前には昨日説明を受けた麻酔科の先生と二人の看護士さんが待ち構えていて
「本日麻酔の担当をします飯塚です」
「手術室担当看護士の斉藤です」
「同じく榊原です」
まるで高級ホテルにきたようなお出迎えをうけてストレッチャーに乗せられた。
さすが大学病院
手術室といってもたくさんあって、緊迫した空気の中を進むと私の手術が行われる部屋に到着した。