雪に照らされて
「そろそろ帰るか」


カナメさんが言った
そっか、タケルさんに秘密だもんね



「うーん、もうちょっとミオちゃんと一緒に…」


「すみません、今日は用事が…」



私も嘘ついてしまった…



ごめんなさいっ!タケルさん


「そっか、じゃあ帰るよ」



なんとなく罪悪感が…



< 42 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop