雪に照らされて
「たしか、タカシさんがミオちゃんから貰ったキーホルダーを誰かとぶつかって落としちゃったんだよね。大事な大事なキーホルダーが地面に落ちてタカシさん切れちゃってまぁ大変!そのぶつかってきたやつを公衆の面前であんなことやこんなことに……」
「タケル、それ以上言うな………オレ、明後日死ぬかも……」
ミオ、お前の兄さんはとんでもない人だよ……
プルルルル……
「あ、ミオからだ。……もしもし?」
『あ、カナメさん?今バイト終わったんだけど、カナメさん、今、ヒマ?』
「あぁ。ヒマだよ」
『ほんと?今から会いに行ってもいい?』
あーもう、可愛いなぁ
「もちろん、おいで」
『じゃあ、待っててね』
「あぁ。」
ミオの声を聞いただけで、明後日のことなんてどうでもよくなったよ
「タケル、それ以上言うな………オレ、明後日死ぬかも……」
ミオ、お前の兄さんはとんでもない人だよ……
プルルルル……
「あ、ミオからだ。……もしもし?」
『あ、カナメさん?今バイト終わったんだけど、カナメさん、今、ヒマ?』
「あぁ。ヒマだよ」
『ほんと?今から会いに行ってもいい?』
あーもう、可愛いなぁ
「もちろん、おいで」
『じゃあ、待っててね』
「あぁ。」
ミオの声を聞いただけで、明後日のことなんてどうでもよくなったよ