元カレに抱かれて…
「ご注文はお決まりですか?」
「生2つ」
「生を2つですね…」
オーダー表に書き込むと、店員はその場を去る。
「雅樹、飲酒運転になるよ?」
「代行で帰るから大丈夫!其れより、早く此方に来いよ」
強引に引き寄せた雅樹は荒々しく唇を塞ぐ。
「んっ…誰かに…見られる…」
「見たい奴には見せてやれば良い」
激しさを増すキスに危機感を感じる。
此のままだと最後までヤられる!
そう思った時、襖が開いた。