お迎えに
「だから、ホヅミ。お前はナツキの本体を探すと同時にナツキを本当の死神にしろ。」

「それはっ!」

ホヅミの顔が驚愕に染まる。

「死神のことを知られる訳にはいかないんや。知られたら、世界が崩れる。ナツキの本体の息の根を止めるんや…。けどな、仕方ないねん。」

ヒュウガはうつ向いてしまった。

「………。わかりました。ナツキを…、ナツキの本体を殺します。」


ホヅミは苦々しい顔しながら、扉をあけ出ていった。



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