もう一度...




「余命....かぁ....」



はたして私が死んでも


誰が悲しむのか


高校も入学してすぐ辞めたから

ろくに友達もいないし



中学んときのツレもろくにいない



ましてや家族なんてさ



強いて言うなら



タバコくれる悪友しかいないし



そんな奴等も


悪友がひとり消えようが関係ない




もっとましな人生歩みたかった



そう思うと笑いが止まらない






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