甘くて危険な輝き~GOLD PRINCESS~

「お前無視好きだなあ~?
Sかあ?」


「うっさい、オレンジ頭」


うわ、喋っちゃった…


「ブッハハハハ!
オレンジ頭か!んじゃあ、隼人は灰色頭なわけ?」


否定は、しない


するとさらにオレンジ…司は笑っていた


「クスクス、面白いね?キミ」


コイツ…また、してる


「笑ってないじゃん」


再び4人が驚いたような顔をした


地雷、ふんだ…


「すげぇな、お前
輝の作り笑い気がついたのお前が初めて」


「作り笑いって、なんかヤダな?
これ、便利なんだけど」


「…やっぱり」


作り笑いじゃん


これに、女子は騙されるんだ


バカみたい


「…んで、キミの名前は?」


輝に聞かれる


けど、答えたくない


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