甘くて危険な輝き~GOLD PRINCESS~
しばらく走ると声は聞こえなくなった
まいた、かな
ハァ…疲れた
なんなんだ、プリンセスとか
めんどくさそうなことは、したくない
そうやって避けて生きてきた
今回だって…
「なあ、お前がプリンセスか?」
「へぇー?カワイイじゃん」
「……!」
目の前には男が2人
GOLD DROP…?
勿論、答えなかった
なんか、コイツらはヤバイ気がする
少し身を構える