甘くて危険な輝き~GOLD PRINCESS~

「そんな固くならずさあ?
お前GOLD PRINCESSだろ?」


「……」


「黙ってんじゃねえぞ‼」


ビクッ


いきなりの罵声で肩が震えた


ああー、うるさい


「まあ、お前がプリンセスって事は分かってんだ
あのビル入ってったからな」


……やっぱり、大人しくついて行くんじゃなかった


「俺らと来てもらうぜ?」


そう言って男2人が近づいてくる


「ハァー…」


またこんなパターンか


ついて行く気はさらさらないけど




「凛‼」




……え


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