初恋・最後の恋~君と私~
「花音どうだった?」

結香ちゃんが私に聞く。
あまりのショックで言葉が出ません・・・・。


「あんたいつも、数学90点以上だったから今回も90点以上?」


結香ちゃんは、そういいながら私のテストを見た。


「あっ。」

結香ちゃんは、ただただ、あぁ、大変だね。とずっと言っていた。

今日の、放課後まで私は物の抜け殻のようになっていた。



放課後になると、すぐさま輝喜君の所に向かった。
いやっ、違う。君付けしちゃいけないんだった、よっし、言い直し


放課後になると、すぐさま輝喜の所に向かった。


「輝喜~!」

輝喜の教室の前で叫んだ。


ギラン

女子オンリーに睨まれた~!


何こいつ、何で輝喜様の事呼び捨てにしてんの。


目で、訴えてきた。


うん、ここは気にしない気にしない。

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