初恋・最後の恋~君と私~
次の日

今、遊園地に居ます。

気合を入れすぎて早く来すぎた~!
どうしよ~う!


トッホッホッホー・・・

一時間早く来すぎた・・・。
バカだ私・・・・。



バカすぎる。


下をうつむきながら、悲しみにひたしもうとしたとき。


「キャー。」


女の人の悲鳴!?
女の人をみると、男の人から手を上げられていた。


女に手を出すとは、ふざけやがって成敗してやる。


「ちょっと、何してんの。」

私の方を、振り向くと女の人から手をはずし私の左腕をつかんだ。


なに?なにごと・・・・!

「お前のほうが、きれいだな。お前にする。」


なに、その変態発言!
おまけに、お世辞でもあんたみたいな人に綺麗って言われてもうれしくないわぁ~・・・。


ぐい


強引に引っ張られる。
ちょっと、一発殴ろうかな?

いや、殴ろう!


右腕をあげたしゅんかん


男は、違う男の人に殴られていた。



・・・かっこいい

今の登場の仕方・・・。
顔もかっこいい。



でも、輝喜君には劣るね・・・。


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