初恋・最後の恋~君と私~
でも、渡さないのは、この子に失礼だし。」


「その前に、なんでここにいるって知ってるの?」

なぜかとっても、気になる!

「輝喜さんの、お友達の斗真さんに聞きました。」

あの、くそ斗真~。

まぁ、教えてもいんだけどー・・・・なんか他の人に来てもらってほしくなかった気がする・・・・。


なんで、こんなこと思うんだろう。
もしかしてこれが、独占欲ってものなんですか。


初めて感じた。
でも、一応渡しとこうっと。

「じゃ、わたし「いらねぇ。」


誰よ、口をはさんだのは。


「輝喜君。」


輝喜!もう、来たの!?


「これいらない。」


女の子が傷ついてるよ・・・・。


「一口でも、いいんで。」


「ハァ~、もう、はっきり言う。俺こいつのしか食いたくない。」


そういって、輝喜は私を指さした。


きゅん


ときめいちゃった・・・・。

胸が締め付けられるよ~・・・。


やばいよ・・・。
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