初恋・最後の恋~君と私~
「そろそろ、外に行くぞ。」

「うん。」

立たなくちゃ。

よいしょ
んっ・・・・・?


立ってないよ・・・。
もしかして腰を抜かした・・・・。


私って、ダサすぎ。

「もしかして、腰を抜かした?」


「うん・・・。」


輝喜は、私をいきなりおぶった。

「わ、私重いからいいよ!」


私、重いのに!
あっわっわ

どうしよう!

「ここに、ずっと居るのは嫌だろう。」

うっ!

・・・・丸く抑え込まれました。


でも、輝喜君の背中大きい。
男の子だね。


立派な。


まぁ、それはそうか。
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